だから何ですか?
「っ・・・面倒くせぇぇぇ・・・」
本当、何でこんな振り回されなきゃいけないんだか。
好きだという癖にそれ以上がなくて、
好きだという癖に他の男とデートをして。
絶対に俺の事好きじゃないだろう。
そう思うのに、それを投げかければ
『好きですよ』
曇りなく、狂いもなく、まっすぐな目でそれを告げてくる。
あの、紫煙交じりの告白の時から
じわりじわりと浸食され続けている。
亜豆と言う存在が侵食しながらその痕を焼きつけている。