私を救ってくれたのは君でした。
「でも、すぐには変えられないでしょ?」

「それは、そうだけど。少しずつ変えていこうよ!」

「そんなの、待っていられないわ。私はどこにいても辛いの。もしなにかの目的があって生まれてきたなら、死ぬためにうまれてきたとしか考えられない」

「そんな目的なんてない!」

「あるわ」

「だったら、俺が変えてやる!お前の生まれてきた目的が、死ぬためなら、俺が変えてやる!俺が生きる理由を作ってやる!」

「鶴谷くん」

「なんか自分勝手だな俺。俺は学校行かねぇから、お前学校行くか?」

「・・・ぅん」

「じゃあ送ってくぜ」

「ありがとう」
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