姫☆組 2nd (姫シリーズVol.2) 【完】

バンコク公演で大騒動!

ホテル前に待機してあったタクシーに乗り込み、KINGのライブ会場まで来た7名

日本から追っかけファンもいるだろうと予測し、帽子・サングラス・メガネで顔を隠し周辺を散策・・

「・・・それにしても・・7人は団体行動過ぎて・・余計目立つわね・・」とりん

「そうですね・・」と咲もさっきから周囲から受ける視線が気になる

「じゃあ、二手に分かれる?」とガク

「じゃあ・・簡単に・・男女で・・」と姫花の言葉をさえぎり

「俺と姫花とガクとりんで行くから!」と日向

「日向さん~それって・・カップルでイチャつきたいだけとか?」と潤也

「潤也は、それを見たいのか?」と日向は姫花を後ろから抱きしめて、姫花の頭の上に顔を乗せ、潤也に笑ってみせた

「ウワッ! 性格わり~・・ 」と潤也は眉をひそめた・・

そこへ・・

「アノ~」と片言の日本語で話しかけてくる現地の少女

「何?」とガク

いつも通りの言い方なのだが、サングラスで目が見えない分、冷たく感じる

「ヒェ・・ アッ・・アノ・・モシカシテ・・コッコレ!!」と少女が差し出したのは紛れもなく、姫組の写真集(タイVer.)

「え?」 「は?」 「な・・んで?」 とにかく全員唖然・・

「アノ・・ サインクサイ!」と少女は頭を下げ、写真集とペンを差し出してきた

「え?・・ あ? 俺?」とガクは『サインクサイって・・』に戸惑いつつもサインをした

「ねぇ・・ 君・・ コレどうしたの?」と賢次

「エ? コンサートグッズ・・デス」と少女は、ペンを賢次に渡した

「あ?俺も?」と賢次はその場の勢いでサインをした

結局、7人全員・・サインをしてしまっていて・・その頃には・・かなりの人垣が出来てしまっていた・・
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