姫☆組 2nd (姫シリーズVol.2) 【完】

エピローグ

『いくつになっても、やっぱりカレー』

10年前の写真が風に吹かれるように、画面に写しだされる

そして、26才になったメンバーが同じシュチュエーションでテーブルを囲んでカレーを食べている

ちょっとヒゲを生やした龍馬

大吾の腕の中にはスヤスヤ眠る赤ちゃん

その横で、笑う咲

賢次は微笑みながら、テーブルを見渡す

りんは、こっそりニンジンを端によける潤也を怒っている

りんに見つかった潤也はバツが悪そうで、その横で、笑う姫花のお腹ははち切れんばかりだ

そして、姫花のとなりでニコニコとレンが笑っていた

今回は、そのテーブルにカレーを持って歩いてくるガクも加わる

10年ぶりの一緒の仕事は、やっぱり前回と同様

写真集の発売と時期がかぶるのは御愛嬌

一時、販売は中止とまで囁かれ、幻といわれた「姫☆組 2nd」

今日ようやく発売することができたのだった

表紙で笑うのは18歳の姫花と19歳の日向の笑顔

時は流れても、あの日の気持ちはこの笑顔に詰め込まれている

「今だから言えるんだろうけど・・・ 日向さんに向ける姫花の笑顔・・好きだった・・」

「ったく、潤也にしてみれば、どんな姫花もストライクなんだろ? あ~うぜ~」

潤也とガク・・今は義兄弟・・

こんな会話があったとか・・

なかったとか・・

【完結】


2009.3.14


< 222 / 223 >

この作品をシェア

pagetop