姫☆組 2nd (姫シリーズVol.2) 【完】

種?

バンコク4日目の朝

初めて9人で囲む朝食

姫花達3人は、果物をその場で絞ってもらおうとフルーツが沢山あるテーブルの前でなにやら楽しそうにしている

「昨日はどうだったの?」賢次はガクを見た

「あぁ・・ばっちり」とガクは熱いコーヒーを口にする

「何したの?」と興味もなさそうに聞く賢次

「そのうち判るだろ?」とガクは視線の先で籠いっぱいに果物を抱えたりんをとらえ微笑んでいる

「そっちは?よかった?」と日向

「すっげ~綺麗でしたよ」と大吾

「かなり癒されまくり・・ 亀とか寝てるし・・海の中から見る水面って、本当キラキラしてて、ずっとそこにいたくなりません?」と潤也

「わかる!わかる!!」と興奮気味の大吾

「龍馬は何してたの?」と日向はさっきからだまっている龍馬に視線をなげた

「あ~俺は、昼間でプールサイドで過ごして、午後はスパでマッサージしてましたよ・・」と龍馬は読んでいた新聞をたたんでテーブルの横に置いた

ふと、賢次がその新聞に目を落とした

「あっ・・・・」賢次はその新聞を手にとって、改めて見た

「どした?」と大吾がその新聞を覗き込む

賢次が見ているのは、男が女とホテルに入るところで、スクープ写真のようだった

「誰? 知り合い?」と大吾は賢次を見た

「これって・・」と賢次は新聞からガクと日向に視線を向ける

賢次に笑みを見せるだけのガクと日向


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