年上彼氏の甘い罠

私たちは買い物を終え、栞の部屋に戻った

「ただいまー。エアコン付けるね。あと温めるものは勝手に温めておいてー」

鞄からお弁当箱を出して流しに突っ込む栞

「おっけー、お風呂沸かすわー」

もう何度も泊まったから栞の家の勝手は分かってる
五十嵐さんが隣に引っ越してこなかったら私が引っ越してこようかな

「ねー、千夏、思い出した!」

お弁当箱洗いながら何を思い出したんだ?

「なにを?」

「五十嵐さん!どこで会ったかだよ」

むむむそれは聞かなきゃ
とりあえずご飯食べれるようにして

「ご飯食べながら聞くからさっさと準備して!」

「はーい。あとは温め直すだけだからちょっとまってて」

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