近くて遠い

「おはよ…琉愛……どうしたの?」





「別になんにもないよ〜♪どうぞ、入って!!」





お泊まり会ができるのが嬉しすぎてたまらなかった。





「お邪魔しまーす!」





夏那は大きい声でそう言って入った。





そしたら、リビングからお母さんも





「いらっしゃーい」





大きい声で返した。





2人とも、よくそんなに声を張れるなぁー。





「じゃ、とりあえず私の部屋かな?」
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