私の気持ちと君の想い





私達は1度、飲み物を頼んだ。




飲み物が席に届いて




少し時間を置いてから




「……私ね、気づいたの」




そう、口にした。




「何に?」




私が言うと、すぐに明莉が聞いてくる。




「和輝くん、結局、誰でもいいんじゃないかなって

最近思い始めたの」




「それはどうして思ったの?」




「今日……さ、私怪我したでしょ?」




「してたね、朝見た時すごく痛そうだった」




「保健室に先生がいなくて、呼びいくって言いながら

和輝くん保健室を出ていったの」




「それで?」




「待ってたんだけど

結局、戻ってこなかったんだよ?

その後来た 保健の先生も会ってないって言ってた」





これは不安になってもおかしくないよね……?




「そっか、辛かったでしょ」




私の言葉で、私の気持ちを考えながら 慰めてくれた。






< 104 / 225 >

この作品をシェア

pagetop