私の気持ちと君の想い





お昼休み。




4人でパンを食べながら




タブルデートの件を




晴翔くんに話した。




「…ー……〜…〜って

ことなんだけど。

一緒に行かない?」




「いいけど、どこに行くの?」




さらっとOKしてくれた。




「水族館!行きたいって椿が!」




「えっ?ちょ、……っと

私そんなこと…ひとこ…と…、…」




明莉が私の口元に手を当てて




喋れないようになったかと思うと




小声で、晴翔くんと




仲良くなって欲しいから。




晴翔くんには




椿からって事にしとこう?




そう言われた。




明莉いわく、私のお願いと分かれば



間違いなくどこでもOKしてくれる




そういう作戦らしい。




「そ、そう、なんだよ、ね〜……!

水族館行きたいなって、明莉に言ったら

ダブルデートしたいって言われて


どう?だめかな?」




ぎこちなかったかな……?




バレバレだったかな……?




でも、イルカとペンギン




見に行きたいから




“水族館行きたい”




これは、一応、嘘は付いていないよね。





「ん〜……水族館かぁ」




そう言ってどこか遠くを見て考え事をしているように見えた。




「だめ、……かな……?」




もう一度、そう聞いてみると。




「あ、いいよ?行こう!」




よかった。




断られるのかと思った。




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