寄り道オーケストラ!
ひぐらしがうるさく叫んでいるかのような日差し、温度!
私、今年死ぬかもしれない、、なんて思いながらスーパーへ向かう。
社会人になってやっと2年。 少しは慣れてきた?ような気もする。 でも、名もない小さな会社だ、外でオシャレに外食ともいかず、スーパーの安売りを漁ってたべている。
もう少し大きな会社だったらお給料が増えたのかなーなんて少しだけ考えてながら、気がついた時にはもうスーパーについていた。
自動ドアが開くと同時に涼しい風と、聴き覚えの音楽が流れてくる。

???? なんだっけこれ? 最近の音楽じゃないよな、、
あれれ??絶対知ってるのに!
必死に思いだそうと上を見ると1につきそうな短い針と長い針が動いていた。
「やばい! 時間!?」
焦りすぎて声がでた、ってそんなことじゃない!! やばい遅れる!
パンを買ってスーパーをでる。
「まーにーあーえー!!」
そのときスーパーに入っていった人が同じ曲を口づさんでいたことなど、私は知る余地もなく、会社へと走っていった。
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop