【青・超短編】きんぎょが4匹

夜泳ぐさかな達


外斜視のタワシは、ソフトボール等と違う楽な個人種目の水泳は大好きだった。

私は単純に泳ぎたかったのだが、幸せそうに教師を口説くS君の邪魔はしたくなかったし、「まぜて」もらう勇気も無かった。

深夜、星空に冷たい水の中で、遊ぶのは楽しいだけじゃないだろうと、Hな想像を多少した。
顔は赤面する。
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