【青・超短編】きんぎょが4匹

リーマンの頃の私


そしてタワシは私になり・・・

職場の街に引っ越した温泉プールの会員となり、タイムオーバーになるまでひたすら泳ぎ続けた。

お金のモとを取りたかったのと、がむしゃらに泳ぎたかったのと、ダイエットと漫画の取材との三+一剣作戦だった。

露出の少ないダイバースーツを彷彿させる綺麗な水着で、出来ないバタフライにチャレンジしてたら、誰かに声をかけられた。
知らない男の人だった。




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