You Only Live Once〜ゲイに生まれた作者の完全実話〜
第7章 彼氏(後半)
前章で、
付き合う事になった
作者たち。


目的地である、
静岡まで、
それはそれは甘いムードを
漂わせながら向かいました。


道中。


せっかく、
恋人になった事だし、
恋人らしい事をしたいと
言い出す彼。


とは言っても、
彼は運転中ですし、
さすがに今は無理なんじゃ…


と、思っていると。


「手、繋いでもいい?」


はい。


助手席に座っていた
作者の右手は
彼に完全にロックオンされました。
(既に手汗でベットベト)
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