秘密暴露アプリ~恐怖の学級崩壊~
あたしはバレないように軽く舌打ちをする。


「先に書き込まなきゃ、自分たちがターゲットになると思って」


「ちょっと直美」


さすがに弘江が止めに入った。


なんでもかんでもしゃべってしまう直美には呆れる。


今の言葉を聞いた他の生徒たちも、あたしたちように動き出すかもしれない。


「あたしたちの秘密を、誰から聞いたの?」


直美のせいでゆかりがそんなことを聞いて来た。


「そんなの、掲示板見ればわかるじゃん」


あたしは横からそう言った。


秘密を書かれていないオタクメンバーはただ1人。


信吾だけなんだから。
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