秘密暴露アプリ~恐怖の学級崩壊~
「当たり前じゃん」


弘江が言う。


「そうだよ。あたしたちは友達」


直美も頷いてくれた。


これから先を考えると、クラスメートたちの関係がどんどん崩れて行くのは目に見えている。


それでもこの3人だけは変わらない。


そうでないと周りが敵だらけになってしまう。


「よかった」


あたしはそう言ってほほ笑んだのだった。
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