秘密暴露アプリ~恐怖の学級崩壊~
もしかしたら野犬などに食い荒らされてしまっていたかもしれない。


そう考えると、あたしたちのしたことは決して間違ってはいなかったのだ。


自分自身にそう言い聞かせることで少しは気持ちが落ち着いた。


先生や警察には本当のことが言えない。


偶然通りかかったら倒れていた。


それしか伝えることができなかった。


あたしは……いや、クラス全員文子を殺した犯人を知っているのに、伝える事ができずにいるのだ。


あたしはキツク目を閉じて何度も寝返りを打った。


そうして数時間が経過したとき、不意にスマホが鳴り響いた。


驚いて顔を上げ、ナイトテーブルに手を伸ばす。


確認してみるとそれはサイトからの通知だった。
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