嘘から始まる
嘘の始まり
ー先輩を屋上から観察するー
これが最近の日課


「今日もセンパイコケた。ふふふっ」
センパイの行動に思わず頬が緩んでしまう

「おい、な…『きゃぁぁっ』
いきなりの事に思わず叫んでしまった。

「っるせえな、いきなり何だよ。」

「何だ夏輝(なつき)か。」
もー!びっくりして損した

 夏輝は幼稚園からの腐れ縁だ。それに家も隣。
 まあフツーに仲は良い

「何だってなんだよ。じゃなくて何1人でニヤけてるん
  だよ気持ちわりー。」

「別にいいでしょー。」
少し素っ気無い返事になってしまった。
ま、夏輝だからいっか

ガチャッ
「あー、冬香ここにいたのー。また」
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