天使の笑顔で【Remake】




「おー!葉月!」



新しく出来た友達葉月がいた



「おー、もう帰るのか?」


葉月がニヤニヤしながら俺に言う




多分まもりを彼女だと勘違いしてるんだろうな




「まあな、じゃあまた明日な」



と俺は帰ろうとしたが



「おう、じゃあ俺まゆちゃんと可奈ちゃんにボウリング」
「ボウリング!?まゆちゃん!?
あの子そんな可愛い名前だったのか!?
ボウリング行くのか!?今から!?
まゆちゃんって名前だったのか!?」



俺は食い気味に葉月に言った



葉月は嫌な顔をしながら



「さっき自己紹介してただろ
んで、ボウリングは今誘うところだ」



「待て!俺も行く!」


「彼女大丈夫なのか?」



「誰が彼女だ!こいつは俺の幼馴染だ
俺も行く」



と言いながらまもりを見てみる



あからさまに呆れた顔をしているまもりに一言




「わりぃ、野暮用が出来た
まもり、また明日な」



「はあ、わかったよ」



まもりを後にして俺は葉月についていく



あとでちゃんと謝ろう




「まゆちゃんたちどこにいるんだ?」


「多分駅にいる」



葉月もわざわざ俺を止めてくれていいやつだな



なんて思いながら駅に向かうと




改札の前にまゆちゃんと可奈ちゃんが待っていた


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