100万回恋した猫と魔法使い




なのに、目の前の男は事も無げに、




「お前、まともな恋してないな」



と、私の想い出を踏みにじり、



「俺が一生に一度の恋を味わわせてやるよ」



と、私のあごに手を添えた。








そして、私はーーーーー









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