ジョングク先生との恋
第1章 入学式🌸
桜。 桜。 桜。

たくさんのさくらに囲まれた道。
きれいな空気。
東京ではすごく珍しい地域。
いなかから引っ越してきた私の名前は。

砂川 〇〇。

今日の高校入学式のために髪型気合十分!
最初からこんなに気合い入れることないのにって自分でも思ってるけど高校と言えば恋でしょ!
絶対いい人見つけて幸せになりたい!

学校についてから靴箱で靴を履き替えて
自分の靴箱に靴を入れた。

ドンっ!

彼女達がこそそこ何かを言っていた。
何言ってるの?私なにかした?

女子1 『田舎者って感じ』

女子2『だよね』

女子3『だっさw』

え、なにそれ。そんなの自覚してるから!
初日から嫌な気分。
やっぱりこんな人たちもいるよね。
気分がただ下がりのまま階段を上がっていく。

クラスは1年D組。あった。
全部が新鮮すぎてなんか不思議。

担任の先生ってどんな人だろう。
優しい人かな。
そんな事を考えていたらちょうどチャイムが。

静かな教室。みんな緊張してるよね。

ガラッ

前のドアが空いたかと思うと入ってきたのは。、、、

「担任のチョンジョングクです。一年間よろしく。」

真っ黒な瞳。真っ黒な髪の毛。長い脚。アイドル顔負けのイケメンさ。
カッコよくて見とれちゃう。、

前の席の女の子が友達と

『やばい、ばりカッコイイんだけど。』とかいってる。

だけどそんなこと気にならないくらい
ジョングク先生はカッコよくて。

私は一瞬で恋に落ちた。

(( 女子達がジョングク先生を見て癒されてる中 ))

私はジョングク先生を見るのが怖い。

だって見ちゃうと顔が熱くなってゆで卵みたいになっちゃうんだもん。

自分の手で自分の顔を隠す。
やばい。あつい。なんでこんなにドキドキしちゃってんの?

ううん。ジョングク先生には彼女がいるかもしれない。、結婚しているかもしれない。

なのに。好きって感情がこんなにも溢れ出てくるなんて。、


〇〇「はぁ。、」

なんでこんなにカッコイイの?美しい。綺麗。
1番前の子が羨ましい。
どうしてそんなに運がいいの??
はぁー。ジョングク先生の近くに座りたかった。、

前から配られたクラス表の紙2枚の内1枚を後ろの子へ。
後ろをむくと。
いかにもクール!って感じの男の子。
前を向きなおってクラス表を確認すると
名前は。、
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