君がいない世界に、僕は生きてみよう
ギュッ
「やっくん......?」
俺は確認するかの様に強く雪を抱きしめた。
確かに雪だ。
「雪、今何年だ?」
「ん?201×年の4月だよ?」
俺は本当に過去に来たのか?
あの女の子は一体誰なんだ?
「やっくんがいきなり河原から落ちるからびっくりしたよ〜心配かけないでよ!」
雪はそう言いながら俺の二の腕を叩く。
懐かしい、怒るとすぐ俺の二の腕を叩いていた
神様は俺にチャンスをくれたのかもしれない
