「もう少しだけ愛させて」
何度も何度も聞いたことのある、愛しい











和樹の声。











でも何時もとはちがくて、




別れを告げられた時のような、低くてご機嫌斜めの時の声。















アタシは半隠れし、様子を伺いながら聞いた。
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