俺様彼氏★&あたし☆ 恋愛上等〜!!

それから私は急いで帰る準備をして、教室を出た。

「ママに一応、電話しとこ〜っと！」

あれ？携帯ないっ！鞄に入れたはずなのにな？学校かな？

時間あるし…取りに行くかぁー
それから、また学校に戻った。
上靴に履き替え歩き出した…

ドンー…

「いったぁい！」

「いってぇ〜なぁー誰だよ？」
「っあ！ごめんなさい？」

「立花 梨莉？」

ぇ！ 天道寺 陸？

「えっと、その、ごめ「お前、ちょっと、来い！」

言葉を被せられた。

「って！引っ張んないでよ！」
そして、誰も居ない教室に入らされた。

「ちょー何なのよぉ〜」

「お前、俺がノート貸せって言ってんのに、無理だって言ったよなー？？」
っえ！王子のイメージが… すごい俺様じゃん！

「お前、聞いてんのか？」

「っあ！ っていうか、書いてないって言ったじゃん！ しかも、違う人に見してもらうって言ったじゃん！」

「あれは、みんなの前では、王子ってなってるからだよ！」