俺様彼氏★&あたし☆ 恋愛上等〜!!

怜は，いつも、そんなことを考えてたんだ〜

でも，怜ならそんな手使わなくても、近づけると思うんだけどなぁ。

それから、先生が来て授業が始まった。しかも、私が嫌いな数学じゃん。

横には、天道寺 陸 が… ふと、横を見た…寝てるし…

天道寺 陸 と 神田 蓮 は，親がお金持ちで、この学校に寄付してるから、先生達はその二人に何も言えない。

「立花、P28ページを読んでくれ。」

「立花？大丈夫かぁ？」

ぼーっとしていたので、先生に心配された。

「先生！ 梨莉、朝から調子悪いみたいなんです。」

怜が立ち上がって、言ってきた
調子が悪いというか…寝不足何だけど…

「そうなのか？ 立花？」

怜の方を見ると、ウインクしてきた。

甘えちゃお〜♪

「そうなんです。ゴホ、ゴホ、保健室で休んでも ゴホ…いいですか？ …ーゴホ」

せっかく、怜が休ましてくれるチャンスをくれたのに無駄には出来ない！

「しんどそうだな。よし、保健室で休んでこい。」

私、演技うまぁい？！ 女優なれるかも…

「ゴホ…ありがとうございます」

怜の横を通るとき、小さい声で「怜、ありがとう。」

って言っといた。