俺様彼氏★&あたし☆ 恋愛上等〜!!
段々、足音が近づいてくる。 それにつれて、私の冷や汗も体全体に流れる。


ガラ…ー

カーテンが開いた。
多分、私と天道寺 陸との間は 1メートルもないだろう。

「起きてるんだろ?分かってんだぞ。」

ぇ! 知ってるの?何で? やっぱり、演技下手なのかな?

「ほらっ!」 布団をめくられた。 もう、顔見えるじゃん

「うわ!スッゴい汗! 暑いんなら、布団何か着るなよ〜!」
暑いんじゃないもん…緊張してただけだもん。

「いつから、寝たふりしてるって、分かったの?」

「最初から?何か薄々気づいてたんだよねー」

うそ! 本当、最悪!

「それよりさぁ ずっと話聞いてたのか?」

「ぅん!まぁだいたい、聞いてたかな。」

「じゃあ、俺の恋話も聞いたのか?」
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