俺様彼氏★&あたし☆ 恋愛上等〜!!
私は、事前に陸から預かった鍵で、ドアを開けた。


怜は、すごく楽しそうだ。

よかった。連れてきて。


「こんなに、広い家なのに、 今、誰もいないんだね。」


怜の言う通り、外とは、別世界みたいに静かだ。


「取りあえず、入ろ?」



一階は、お父さんの仕事場みたいだ。


二階に、リビングがあるので、行くことにした。


「ねぇ、あれ乗って行こ!」


怜が言った、その方向を見てみると、エレベーターがあった。

「乗ろうよ!梨莉〜」


そう言って、怜が走っていった。


私も、怜の後を追いかけた。
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