教習所マジック(仮)
行きたくない。
来ないで夏休み
ある年の07/21(土)
じめじめした梅雨が過ぎ、毎日暑くて倒れてしまいそう。
蝉が疲れることなく元気に鳴いている。
冷房をつけているにも関わらず
部屋に飾ってある温度計が30度手前を針が指している。
あー...夏が来ちゃったんだな。
専門学生1年の私、花川 風羅(ハナカワ フウラ)は一人暮らしをしている自分の部屋で進まない課題に取り組みながらぼーっと考えていた。
昨日で1学期が終わり、今日から夏休みに入った。
学校が一段落終わったことにいつもは晴れやかな気分になっていた。
だけど今年は違う。
来てほしくない、夏休みが始まってしまった。
それは5月の放課後のことだった。
じめじめした梅雨が過ぎ、毎日暑くて倒れてしまいそう。
蝉が疲れることなく元気に鳴いている。
冷房をつけているにも関わらず
部屋に飾ってある温度計が30度手前を針が指している。
あー...夏が来ちゃったんだな。
専門学生1年の私、花川 風羅(ハナカワ フウラ)は一人暮らしをしている自分の部屋で進まない課題に取り組みながらぼーっと考えていた。
昨日で1学期が終わり、今日から夏休みに入った。
学校が一段落終わったことにいつもは晴れやかな気分になっていた。
だけど今年は違う。
来てほしくない、夏休みが始まってしまった。
それは5月の放課後のことだった。
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