恋はデジャヴ〜鈍感少女の全力疾走日記〜


1人で歩くといつものカバンも重たく感じる


なんかこの状況、涙が、、


だめ、絶対泣いちゃだめ、、、



そう思った瞬間

涙が一粒、こぼれてしまった

今日の嫌な出来事のほとんどが自業自得で


そんなことで泣いてる自分が情けなくって


もっと泣けて来た。。



だめ、
駅の近くだから人が沢山いるのに、、


ぼやけた視界の中で
聞いたことがある声がした。



「山本さん、こっち」



誰かが腕を引っ張ってくれる。

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