恋の短編集
私が死んでしまってから数日たった頃

大好きな私の男の子は病気が治り
退院することができたらしい。

よかった…
君が生きていてくれるだけで
私はまだ生きている気がするよ。

家族も友達もみんないつも通りに過ごしていて
その中にもまだ私が少しでもいれば
それでいい。

みんなが幸せであるように
私は空で見守っています。

いつまでも…いつまでも……
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