梅雨の始まりと紫陽花が咲いてる中雨音の奏でたラプソディー
慧-「うん、久しぶりのバスケットボール、楽しもうな?。」


総司-「うん、慧。」


数分後-。


進哉-「ハアハア……、やっぱり総司はバスケットボール上手くて勉強も出来るから気づかないだけで好かれてるかもな。」


総司-「ありがとう、進哉。皆は知らないけど、明るくても心の病抱えてるから理解出来る人以外は付き合えないんだ。」


進哉-「ごめん、総司。調子良さそうだからと配慮ない一言だったな。」


総司-「大丈夫だよ、進哉。いつかは寄り添える相手に出会いたいと思ってるよ。」


進哉-「ありがとう。総司ならいつかは出会えるはずだよ。」


総司-「ありがとう、進哉。」


慧-「進哉、総司、バスケットボールしたからシャワー浴びてからキャンパス行こうな?。」


進哉-「そうだな、慧。シャワー浴びに行こう、タオル持ってるか、総司?。」


総司-「うん、持ってるよ。」


進哉-「さすがだな、総司は常に準備がいいんだよな。」


慧-「二人ともシャワー浴びる時間無くなるぞ。」


進哉-「ありがとう、慧。急ぐよ。」


総司-「待たせてごめん、慧。話の続きは今度しような、進哉。」


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