梅雨の始まりと紫陽花が咲いてる中雨音の奏でたラプソディー
陽菜-「そうだね、進哉には事情があるからご両親は、反対なんだろうね。」


久子-「やっぱり事情があったのね、なら反対されたのも仕方ないわ。」


陽菜-「うん、母さん。これから何処に行くのかな?。」


久子-「一旦陽菜の部屋で話すわ、約束を守れるならばこのまま部屋に居ていいよ。条件は部屋で話すから着くまで待っててね。」


陽菜-「はい、待ってるよ、母さん。」


10分後-。


久子-「部屋に着いたから、入って話しましょ。」


陽菜-「うん、母さん。」


陽菜の部屋-。


久子-「陽菜、条件はね、勝手にいなくならないことよ。守れるかな?。」


陽菜-「大丈夫だよ、守れるから、母さん。」


久子-「わかったわ、大学生活困るだろうからこのまま部屋に居ていいよ。ただし次守れなかったら、実家からしばらく通う事になるの。いいかな?。」


陽菜-「はい、母さん、ありがとう。次からは守るよ、もし泊まるなりするなら知らせるから。」


久子-「うん、陽菜。これで話しは出来たから、帰るわ。」


陽菜-「ありがとう、許してくれて、母さん。気をつけてね。」


久子-「ありがとう、陽菜。」
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