梅雨の始まりと紫陽花が咲いてる中雨音の奏でたラプソディー
響-「陽菜さん、今は辛いかもしれないけれど時間が過ぎるのを待ってるしかないわ。いつか平気になり、新しい恋をスタート出来るはずよ(笑顔)。」


陽菜-「わかりました、ありがとうございます。でも、新しい恋をスタート出来るかはわからないです。」


響-「大丈夫よ、いつかは傷も癒えてくるから。」


陽菜-「わかりました、ありがとうございました。失礼します。」


響-「どういたしまして、陽菜さん。また悩んだらいつでも来てね(笑顔)。」


陽菜-「ありがとうございます、響先生。」


教室-。


愛実-「陽菜、どうしたの?。何か元気ないね?、大丈夫?。」


陽菜-「心配かけてごめんね、愛実。別れた後から忘れられなくて、辛いの(涙)。」


愛実-「大丈夫だよ。うん、屋上で話そうね、陽菜。」


陽菜-「うん、愛実。」


屋上-。


愛実-「今日、進哉君と話してから元気ないから心配だったんだよ。」


陽菜-「気づいてくれてありがとう、愛実。 嬉しかったよ(笑顔)。」


愛実-「どういたしまして、陽菜。話せて良かったよ。」


陽菜-「ありがとう、愛実。幸せになってね、祈ってるからね。」


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