Sex
第3章。高校時代
中学を卒業した私は高校生になった。

どんな高校生活がまっているのかドキドキしていた私は予想もしていなかった
自分が男性恐怖症になるなんて。

その当時はやっていたデコログにはまっていた私は
ある男性と仲良くなる。
必ず毎日電車に乗る駅で待ち合わせをし
彼の実家へ。
付き合っていたし暑い時期だったのもあり
なにも考えずついていった。

彼は隣の部屋に妹がいようが親がいようが
平気でベットに私を押し倒した。
私はここではじめて体を触られることを知る。
下手くそだったのかどこもかしこも痛かった。
やがて彼はベルトで私の手を縛り
体を強引に触り始めた。
気持ちが悪い、痛い、という感覚しかいまだに覚えていない。

会うたびに家につれて行かれ毎回ベルトでしばられた。
このときはじめてフェラを覚えた。

やがてその彼とも1ヶ月ちょいで別れをきりだされることに。
一応好きだったのかずっと彼のことを考えていた。

彼と別れて1ヶ月ほどの時期に私が事故をおこしある地元の病院に通っていた。
そこでなぜか彼と再会する。その頃は
運命とか夢見ていたので運命かもとばかなことを考え
「久しぶり」と声をかけた。
彼も久しぶりと答え今は時間がないから明日○時に
会おうと約束をした。

わくわくしながら病院にむかうとあついキスをかわすカップルの姿。
なんとその男は彼。私にわざと見せつけてくるかんじだった。
泣きながら走ってその場を離れた。
私はなんてバカなんだろう。

そこから高校生活でかるいレイプ被害にもあい
男性恐怖症になり私の高校生活は終わった。
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