最初で最後の想い
最初で最後の想い
「ずっと前から好きでした」

この言葉を言えずにどのくらいの時を過ごしただろう。

あの人は私の趣味を知らない。
あの人は私の好きなアーティストを知らない。
あの人は私の気持ちを知らない。
そしてあの人は、私の名前さえも知らない。

だってあの人とは、話したことさえないのだから。
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