エンジェルベイベー




「ほら。今日は私バスじゃなくて歩いて帰るから、
うちに帰ったら美味しいお魚をあげるね」



にゃーん。




子猫がまん丸の目で私を見つめて来た。





か、可愛い。





私はリュックからトートバックを取り出した。





大丈夫! お家に帰ろう!


「さあ、ここに入るのだ。」



子猫たちはなんとか私のトートバックに収まった。






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