エンジェルベイベー



私達は二時間ほどクリスマス用の看板作りに没頭した。


あれ、なんだか心がざわつく。



チリン。あ、やっぱり



「いらっしゃいませ。」



私は急いで笑顔で挨拶をする。



目の前に立っているのは、サラサラのロングストレートが眩しいロングブーツの良く似合う女性だった。



コツコツ。お店の玄関に聞き慣れたヒールの音が響いた。


女性は片手に持っている荷物をどさっとテーブルの上に置いた。




店長は看板につけるライトを奥の部屋に取りに行っている最中だった。



店長、店長、早く早く!









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