大切な手紙…
ガラガラ

『皆おはよ~!』

『あ!きなとゆみ~おはよ!』

いつものように教室がザワザワしていた。

わたしは自分の席に行き机にカバンをかけて

椅子に座った。

『ねっむぅ~…』

そしてわたしが机の上だ寝そべったその時だった。

わたしはあきらと目が合った。

でもそれは一瞬だった。

すぐにわたしから目をそらして教室から出て行った。

『あ、あきら!!待って!』

わたしはあきらを追いかけた。





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