花と雫
「えー、副会長を務めさせていただくことになりました2年生新崎冬華です。皆さんのお力になれるように精一杯頑張りたいと思いますのでよろしくお願いいたします」
笑顔を見せる女の名前を繰り返す。
新崎、冬華…。
_____あぁ。
その瞬間無意識に口角が上がった。
あの時と印象はだいぶ違うが、声が同じだ。
そう、あの声だ。
どうやら、俺はついているらしい。
にやりと笑い、どうやって接触するかを考えた。