君と出会えた物語。

side ヒロ




朱莉が居ないことに気がついたのは朝のホームルーム。



プープープー...



ずっと電話してるのに繋がらない。



「...クソっ。なんで出ねぇんだよ。」



心配でご飯も喉を通らなかった。



「なんか急用だったのかな...?てか、そうであってほしい。」



江美は呑気なことを言っているけど、なにかあって1人で泣いているんじゃないかと思うとソワソワする。



もう昼休みも終わるのに連絡ないとかどう考えてもおかしいだろ。



キーンコーンカーンコーン...



「とりあえず、授業...行こうか。」



「学校終わっても連絡なかったらあらめて探そ?」



結海と江美に言われてしぶしぶ教室に戻る。



教室に戻ると達也から別行動で探していた裕太と達也も見つからなかったと聞いた。


< 38 / 96 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop