【修正中】狼彼氏と子羊彼女
いきなり笑い出して
お腹を抑えている恋華
「??????」
私はすっかり気をゆるめていた
相手が男なのを…忘れて…
――…バサッ
さっきよりも強い力で手首をつかまれ再びベットへ押し倒された
そして…
恋華はゆっくり口を開いた
「さっきもいったよな?
お前になにがわかんだよって…
確かに俺は俺としてみてもらおうとしなかったせいかもしれない…けどなじゃあ俺を見ようとしない奴らはなんなんだよ!!!
馨に振られたらすぐ俺?
どうせ俺は顔だけしか相手にされねーんだ
だったら…誰かも道連れに…だろ?」
口と口が重なった
いやだ
いや…だ!!!
気持ち悪い
恋華がなんていおうと私は
馨の事が…
助けて…
助けて…
馨!!!!!
――…バンッ!!!!!
扉がものすごい音で開いた
私も恋華も目を扉のほうに向ける