【修正中】狼彼氏と子羊彼女
▼屋上×馨▼


俺は気持ちがよくて屋上で昼寝をしていた


「ふぁぁ〜〜〜」


俺だけがいることができる…

屋上のドアの上

つまり屋上の屋上みたいなところ


俺はいつの間にか眠りについた…


そして目がさめたのはそれから数分たった頃だった



――――…ガチャッ



誰かのドアを開ける音が聞こえた


「桃花〜わけを話してよ!どうしたの??」


「桜〜うち…変態かも…」


桃花とその友達…桜ちゃんの声が聞こえた

変態って…もしかして俺の事!!??

なんて思ったりした瞬間に”うち”って聞こえた


つまり桃花が自分のこと変態っていってるのか?


女の話なんて俺にはわかんねぇ…



でもよ…

俺このままでいいのか?
桃花は普通にしてるけど…
俺一応桃花の記憶失くしてるんだろ?

なのに
どうしてアイツはあんなに普通なんだ?


やっぱり…女の気持ちは分からない
そう思った今日この頃だった




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