【修正中】狼彼氏と子羊彼女
――――――――…★




珍しく早起きした俺は
桃花の家に向かった


「おはようございます」


「あらっもしかして桃花の彼氏??」


「あっはい…蓮杖馨といいます」


「あら〜。桃花部屋だから!!上がって」


本当に桃花の母親にはビックリした

桃花と瓜二つ
声も顔も…双子なんじゃないかと思うくらいに


「お邪魔します」


でも普通年頃の男を
女の部屋にいれるか??


まぁ細かいことは気にしないタイプの俺は

桃花の部屋へと向かった


ベットでスヤスヤ眠っている桃花にドキッとした


「黙ってりゃー可愛いのにな(失礼)」


でも
たまに照れた顔や
強がってる顔
困ってる顔
泣きそうになる顔
結局コイツのすべてが好き


「ふぁ------…」


なんか俺…眠くなってきた

俺は桃花の布団に入り込んで少しの仮眠をとった

そして…事件は起こったのである


「んんー」


桃花の背伸びの声で
俺は目を覚ました


「うん…?おはよう…桃花…」


俺を見るなり後退りする桃花を見て
無償にいじめたくなった


だって俺Sですもん


「いいじゃんかよ!
昨日はあんなに熱い〜夜を過ごしたのに〜」


「ええ---------!!!」




――――――…


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