【修正中】狼彼氏と子羊彼女

密室事件



「もっとこっちこいよ」

「あっ…うん」


キャ-----!!!
近い近い近い!!


どうしてこんな状態になっちゃったの…



男子に追い込まれて助けを求めてる時だった



"誰か…たったすけて!"




そうおもったその時


「きゃっ!!」


不意に誰かに手を引っ張られた


「おっおい!赤井どこ行った??」


「確かにここに来たよな」

「でもよ〜…いないぜ」


「消えた…!?!?まっまさかなぁ」


「戻って探してみよーぜ」

『おう!!!』




なにっ?
私は暗い個室の中にいた


突然誰かに手を引っ張られて…

とにかく個室から出ようとするが
身動きができない



なんで??


周りを触ってみるとここはどうも
ものすごく狭い個室なようで…


「おいっおい!!」


「きゃっ!!!」


なっなに??


「お前…俺のこと見えてねーの?」


「この暗闇で見えたら奇跡でしょ!って…誰?」


底知らぬ恐怖が私を襲った

誰……??
こっ怖い


「わかんねーのかよ…心は覚えてなくても体はおぼえてんだろ…??」


グイッと顎を引っ張られて私の唇には温かいものが触れた



------…知ってる

この温かさ----…


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