【修正中】狼彼氏と子羊彼女


キャーーー!

恥ずかしい恥ずかしい!!

よだれなんて垂らして…

あきれてるかな?


私はとりあえず笑顔で

馨のほうを見た


今までにない馨の笑顔に私の心臓は破裂寸前だった


表では嫌な奴ですっごいSだけど

裏では優しくて大事にしてくる

そのギャップに私はやられたそうです…


なんて一人で思っていると

「おい!おいてくぞ!」


「あっ今行く!」


席をたって荷物を持とうとしたら


「貸せよ!」


「ん?」


「に・も・つ!お前に任せると失くしそうだからな!」


「なっ!!!」


そういって馨は私の荷物を楽々もちスタスタと歩いていった


それが馨の優しさだって私

気付いてるよ?

照れくさくていえないのが馨だもん!




こうして波乱万丈な旅行は終了いたしました
終わった先にあったのは




繋がった思いと





確かな幸せでした!




< 55 / 167 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop