好きです、ごめんなさい。
教室
次の日、私はいつも通り教室にいた。

昨日のことを無かったことにした。


『おはよう、本田 芽生ちゃん。』

顔を上げると、昨日の君がいた…

「何で私の名前…」

『当たり前だよ、同じクラスだし。』

工藤 湊。

君の名前なんて知らなかった。






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