遠距離の彼 と 近距離の同期
私が夕食の支度をしていると、海翔が目覚めた。
「おはよう。」
私が言うと、
「おはよう。」
寝癖のついた頭で、海翔が答える。
ふふっ
王子様が、台無しね。
「もうすぐ晩ご飯だから、先にシャワー浴びて来たら?」
私が言うと、
「うん。」
と言ったのに、なぜかキッチンに来る。
「結」
後ろから抱きしめられて、頭にキスを落とされる。
今まで、そんな事、した事ないのに…
海翔は、長い指で私の顎をすくい上げて振り向かせると、触れるだけの軽いキスをして、
「風呂、行ってくる。」
と去って行った。
「おはよう。」
私が言うと、
「おはよう。」
寝癖のついた頭で、海翔が答える。
ふふっ
王子様が、台無しね。
「もうすぐ晩ご飯だから、先にシャワー浴びて来たら?」
私が言うと、
「うん。」
と言ったのに、なぜかキッチンに来る。
「結」
後ろから抱きしめられて、頭にキスを落とされる。
今まで、そんな事、した事ないのに…
海翔は、長い指で私の顎をすくい上げて振り向かせると、触れるだけの軽いキスをして、
「風呂、行ってくる。」
と去って行った。