俺様王子が恋をした
「よし、とりあえず
 柊の教室まで行くか?」

そう言って連れて行ってくれた。



そこで私が見た光景は
あまりにも心がえぐられるものだった。


---先輩?

と、女の人が抱き、合ってる…?


「…まゆ。」

ボトンッ

その光景に私は全身の力が抜けて
持っていたカバンを落としてしまった。

その音に気付いた
教室の中の2人が私と瞬君がいる
ドアの方へ振り向き、
バツの悪そうな顔をした先輩と目が合った。
< 193 / 390 >

この作品をシェア

pagetop