*If*…もし貴方と出逢わなければ…
正直拒絶されると思ってた…。信用してなかった訳じゃないけど、いくらここにいる皆が優しい人ばかりだからって許せない部分だってきっとあったはずなのに…。



「華蓮。もっと自分に自信持てよ。お前が思ってる以上にこいつらはお前の事大好きなんだよ」



『み、みんな〜!!』



「そうですよ!!」



『ありがとう』



今日はいろんな人に感謝しなきゃ。本当にありがとう。



あれから私は皆と私の為に開いてくれたパーティーを楽しんだ



「あ、そういえば」



『ん?』



「こいつ俺のだから」



そう蓮は爆弾を落とした



「おっ!やっとくっついたか」



澪の一言も聞こえてきて私の顔はりんご以上に赤くなった



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