オブジェのある公園
だから嫌いなんだよ!
悪夢のような 1日が 終わり…


俺は1人 家の中。




今夜も 遅めの 夕ご飯を食べ



風呂行って 歯磨いて


寝る 準備だけした






その後は



ユラちゃんの 放送時間まで


ひたすら 待った





待った





待った……






途中 少しだけ ウトウトした…






がぁ~





スー





がぁ~






ス~






グ~











ピッピッピッピッピッピッピッ…




「? …お? ユラちゃん…の… 放送」




俺は 一瞬で 目を見開いた


「さて! 生放送。 生放送。」




携帯電話を よく見ると


5時の アラームだった………



















なぬ!







5時!






「…。ユラちゃんの生放送

見れなかった……………





しかも… 今日から


バカ女の いいなり生活…」






なんてこった!














重い足どりで 会社に向かった…









わあっ!


「おっ?……」






妹「おはよう! 久しぶりだね」






「あれ? ユキコ!」




妹「久しぶりの 妹との 再会はどう?」




「おお! 久しぶり。

ところで なんかあったのか? こんな朝早くに」








ユキコ「あれ?? どっか行くの?」



「まあ~ 仕事かな、」




ユキコ「えええええ! 仕事~~!」







「……そんなに、驚くなよ!…」




ユキコ「……だって…仕事だよ?

仕事…」




「おう、そうだよ」






ユキコ「ふ~ん。。ホントみたいだね」







「当たり前だろ!



もう時間ないから 俺 行くな!また 夜な!」





ユキコ「うん。 わかった。



じゃあ頑張ってね~~」





妹 ユキコとの 久しぶりの再会を

早々と キリ上げ 会社に向かった。








会社に到着してしまった…





バタン!


トラックのドアを閉める音が聞こえた






ヒカル「ユウジロウ! 遅い!」





(ユウジロウ? あの バカ女め…)




ヒカル「時間、ギリギリだぞー!」




すでに 朝の積み込みを 終えて

出発寸前だった……




「あああ、 ワリイ ワリィ…」



バタン!




ヒカル「じゃあ、動くよっ!」





いつものように 最初の現場を目指し

トラックは走り出した……





「なんか今日 早くね?」



ヒカル「…ユウジロウが 遅いの!」





「なんだよ? 新人君はやめたのか?」




ヒカル「………ふふふ…」

ヒカルは ニヤリと 笑った




「なんだよ? 気持ちワリィ。」




ヒカル「…昨日の話し 覚えてるんでしょ?

奴隷(ドレイ)君?」






「奴隷? 言う通りにするとは

確かに言ったが……なっ



なんで…… 奴隷だよ?」




ヒカル「私の 言いなりって 事は

お手伝いさん? それとも

召使い? お助けマン?」




「はあ?」






ヒカル「ユウジロウ……


おまえは ただの……奴隷だ!」







「ふざけんじゃねーー!!!」















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