十日月夜のおとぎ話
あとがき
*あとがき*


約1年前、”キス”をテーマにこの物語を書きました。



今回、野いちごに移転するにあたり、もう一度読み返してみたのですが…


ホント素直じゃないですね。


ルナ。



素直になること。


難しいけど、大切だよなぁ…と改めて思ったりしています。


幸せへの一番の近道じゃないかと思っているわたしです。笑



さて、前回もあとがきに書いたのですが、この物語の登場人物の名前はすべて”月”にちなんでいます。


ミツキは思いつかなかったので、美月と書いてそのままミツキ。

ルナは言わずとしれたローマ神話の月の女神の名前。

サクは朔と書きます。これは、新月を表す言葉です。

逆にノゾムは望(ぼう)と書いて、満月を意味しています。


今日ふいに空を見上げたら半月が浮かんでいました。


たまにはお月様を眺めるのもいいもんだなぁ…と思ったりしています。



2008年11月7日


桜川ハル






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